EdutainmentoLibertyProject小学校編
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をクリックすると、深〜い「意味」がわかります。たぶん…。

vol.3「1つと1つと1つと1つ」
一年生の最初に、算数の「あいうえお」である数詞を学びますが、
数詞の導入にひと工夫あると楽しいですね。
下に、にんじんとピーマンがあります。
「どちらが多いかな?」という問いでは、これまでのように1対1対応で数を比べれば答えはわかります。
「ピーマンのほうが多い」ですね。
答えに数を入れさせる場合は、「どれだけ」という文言が必須です。
何を考えさせたいかによって、質問の文言が決まるので、そこを間違えないようにします。

Q にんじんとピーマンがあるね。どれだけ、あるのかな?
 
 
子「にんじんは3つだ。」        子「ピーマンは、5あるね。」
子「にんじんは3本だよ。」        子「ピーマンは、5こだよ。」

先生「そうか!
〇 〇〇 〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇〇
1  2   3   4     5
いくつあるかを、1,2,3,…と表すんだね。
そうやって、表し方を約束するんだね。」
(数詞の導入を終えて。)
Q 今度はお話づくりをしましょう。
いろいろなものがあるね。どんなものがいくつあるのか、お話ししましょう。
 
 
子「ネコは3匹、ペットボトルも3本。同じ”3”だよ。」
子「リンゴと黄色い花は同じ”2”だよ。」

算数が好きな子どもの中には、数(数字)が好きという子どもがいます。
数に好き嫌いがあったり、数が何かを語りかけてきたりするようです。
初めて数に出合う、もしくは出合い始めのときに、数に興味を持ってもらうことは大切なことですね。

Q きみのことを、数を使って話してみてね。
子「わたしの家には、イヌが2匹います。」
子「テーブルの上に、バナナが3本ありました。」

 
 

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担当:池田やおや 

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